この愛嬌と言うのも、努力して身に付けられるものではなく、持って生まれた1つの才能です。
ここまでの話でわかる事は、営業の仕事の半分以上は努力ではなく、才能で決まってしまうと言うことです。
凡人がどれだけ努力をしても、大谷翔平さんや藤井聡太さんにはなれない。それと同じように、どんなに努力をしても、営業で実績を上げられない人がいる。
もしそれが本当だとすれば、営業で成績が上がらない人がやるべきことは、人一倍努力をすることではなく、自分の適性を冷静に分析することではないでしょうか。
営業の能力が生まれつき無いとわかったら、頑張らないで別の強みを探す。これは営業の世界に限らず、すべてのことに共通する大切な考え方だと思いました。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年4月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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