来たる5月1日(水)、京都・二条城近くの夷川通りに、ラグジュアリーな1棟貸し宿「ANJIN Gosho Ebisugawa(アンジン 御所 夷川)」がオープンする。
宿泊予約は、すでに公式サイトにて受付中。仏教語の「安心」に由来する「ANJIN」ブランドの宿で、安心感や幸福感に満ちた時間を過ごしてみたい。
わくわくする未来を創造する“AKIYA”へ
築33年ほどの空き家だった同宿は、不動産会社のジェクトワンが手掛ける「アキサポ」の空き家活用スキームによって、鮮やかにリノベーション。
同社では、空き家について地域を活性化する“AKIYA”と定義し、わくわくする未来を創造している。

外観Before

外観After
再生にあたり、大前提としたのは京都の街並みにマッチすること。その上で、和モダンを融合したデザインが印象的な、大胆な変貌を遂げさせている。

内観Before

内観After
非日常的な開放感と心穏やかな時間を楽しめる
暖簾をくぐってスロープから入る1階部分は、広々としたリビング&ダイニングと、石張りのバスエリアが一面に広がる空間へとアップデート。
バスエリアからは、太陽の光が降り注ぐ坪庭を眺めることもできる。
また、キッチンやランドリーも完備し、長期滞在にも対応する。
一方の2階部分は、元々の居住空間を活かしながら、落ち着きのある雰囲気に。大きなベッドを備えた寝室は、い草の香りに浸れる畳張りとなっている。
宿泊プランには、朝食付きと素泊まりを設定。モダンな京町家として新たな命を与えられた同宿は、京都旅行の拠点としてはもちろん、空き家活用の好事例としても参考になりそうだ。
ANJIN Gosho Ebisugawa
オープン日:5月1日(水)
延床面積:121.77平米
最大宿泊人数:7人
所在地:京都府京都市中京区夷川通新町東入泉町672
アクセス:烏丸線「丸太町駅」より徒歩5分、JR「京都駅」よりクルマで約15分
(zlatan)