運動になるうえ環境にも優しいことから人気のe-bike。まずヨーロッパで普及が進み、車社会のアメリカでも注目を集めている。先日も米スタートアップが手がけた「Mihogo One」を紹介したばかりだ。
今回紹介するHeybike社の「HERO」は、街乗りはもちろん険しい道のりで能力を発揮する電動ファットバイク。アウトドアでの冒険を愛する人のため全地形に対応したHEROは、大自然を満喫するうえで頼れる相棒になるだろう。
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Image Credits:Indiegogo
あらゆる地形で爽快な冒険を楽しめる
Hero 750W Mid-Drive Ebikeには、アメリカの一般的な出力規制上限750W※1を誇る強力なミッドドライブモーターを搭載。最大160Nmのトルクによって高い安定性とパワー供給を実現している。一方、Hero 1000W Rear Hub Ebikeのリアハブモーターは1000W・最大100Nmトルクで、最大出力1000Wが許可されている6州と出力制限のない2州で走行可能だ。
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Image Credits:Heybike
カーボンファイバーフレームで強度と軽量を両立
T800カーボンファイバー製のメインフレームはわずか2.8kg。カーボンファイバーの利点を生かし、重量を減らしつつ抜群の耐久性が実現した。アルミニウムと比較して36%も軽いため、マシンの総重量は2モデルとも75ポンド(34キログラム)。階段や段差があっても人によっては持ち運びできる。
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Image Credits:Heybike
トラクションを強化する幅約10センチのファットタイヤ
HEROが履くのは26インチ×4インチのファットタイヤ。近年日本の街中でも見かけることが増えたファットタイヤは、幅の広さによる高い安定性が魅力だ。街乗りはもちろん、雪原や砂地などさまざまな地表で優れたトラクション、優れた衝撃吸収性が特徴である。