森林浴プロダクトブランド「Phyt(on)°(フィトン)」が、北海道の広葉樹を素材として使用したアロマロウリュウォーターを開発。現在、公式オンラインストアにて先行予約を受け付けており、4月15日(月)から順次発送を行う予定だ。数量限定の品となるため、気になったサウナーは早めのチェックを心がけよう。

北海道の広葉樹を活用する「フィトン」のプロダクト

「フィトン」を運営するwaft社は、北海道で林業を営む企業だ。同社は「100年先の未来により良い森をのこすこと」を目的に、森の未活用資源などの副産物を活用したサービスや産業の仕組みづくりに取り組んでいる。

「フィトン」は、そんな同社が先月ローンチしたばかりの新ブランド。同ブランドのプロダクトの原料となる素材は、全て自社が管理する北海道の森から採れた広葉樹の枝葉を使用している。

時期によって採取できる素材が変わるため、同ブランドのプロダクトはすべて限定生産。また、同じ樹種のものであっても、季節や年度によって香りが微妙に異なる。まるでワインのように“ヴィンテージ”を楽しめるのが面白い。

「アロマロウリュウォーター」で心地よいサウナタイムを

今回登場したアロマロウリュウォーターは、その名の通り、サウナでロウリュをする際に使用するプロダクト。

ロウリュとは、サウナストーンに水を掛けることで大量の蒸気を発生させ、サウナ室内の湿度を高める一連の流れのことを言う。アロマロウリュウォーターは、ロウリュで水代わりに使用することで蒸気に香りやアロマを付与できる品だ。

香りは「Shirakaba(白樺)」「Hannoki(ハンノキ)」「Honoki(ホオノキ)」の3種類。いずれも香りを枝葉から抽出してボトリングしており、合成香料は一切使用していない。強い香りや合成香料の香りが苦手な人にもおすすめだ。

また、アロマロウリュウォーターは水溶性の蒸留水のみでできているため、発火の危険性はもとより、サウナストーンへの香り移りも少ない。森の素材が基本となるので、水に還しても環境負荷がない点もポイントと言えるだろう。

同ブランドは今後、新芽や落ち葉などを使ったアロマディフューザーや、森で自生している野草を使ったファブリックミストなどのプロダクトをローンチ予定だという。

「フィトン」のプロダクトを通じ、北海道の豊かな自然を感じてみてはいかがだろうか。

Phyt(on)°アロマロウリュウォーター
価格:¥2,400(税抜)
容量:300ml

(IKKI)