4月3日(水)、青森の文化を目一杯満喫できる温泉宿「星野リゾート 青森屋」に、「青森ねぶた祭」をテーマにしたコンセプトサウナ「青森ねぶたサウナ」が誕生。
ねぶたが迫り、祭囃子の盛り上がりに合わせたオートロウリュでととのう新感覚のサウナで、祭りの熱気を体感してみたい。
青森らしさが体験できるサウナ滞在
「星野リゾート 青森屋」は、「のれそれ* 青森 ~ひとものがたり~」をコンセプトに、祭りや温泉、食、方言などの青森の文化を伝えてきた。
なかでも、青森の文化を伝える上で欠かせない「青森ねぶた祭」は、日本を代表する火祭りであり、迫力がある山車(だし)の運行や祭囃子の演奏が魅力。
また、青森県では多くの公衆浴場にサウナがついており、温泉とともにサウナも親しまれてきた。
「青森ねぶたサウナ」では、そんな青森の2つの文化の「熱気」という共通点を掛け合わせ、祭りの熱気をサウナの熱と蒸気で表現した。
随所に青森を感じられるサウナ
青森ヒバを使用した香り豊かなサウナ室の正面に設えられたねぶたは、第7代ねぶた名人の竹浪比呂央(たけなみひろお)氏が主宰する「竹浪比呂央ねぶた研究所」が制作。題材の「龍王」は、「青森ねぶた祭」でもよく用いられている。
また、サウナヒーターの囲いは、祭りの山車の曳き手が握る“持ち手”をイメージした紅白のデザインとなっており、サウナヒーターにはフィンランドの「HARVIA」を採用した。
サウナ内には祭囃子が流れ、その音量の盛り上がりに合わせたオートロウリュで祭りさながらの熱気が体感できる。
ほかにも、津軽藩の家紋である牡丹の花のデザインのサウナマットや、祭りの盛り上げ役「跳人(はねと)」が跳ねまわるデザインの12分計、「金魚ねぷた」をモチーフにしたサウナストーンなど、オリジナルのサウナグッズも特徴的だ。
青森ならではの「サ飯」と「サドリ」を堪能
サウナ飯「サ飯」と、青森の食文化は実は相性が抜群。
にんにく醤油に漬け込んだ鮪をご飯の上に乗せた一品「鮪の漬けまんま」や、サウナでととのった体にパワーチャージできる「丸っとにんにくまんま揚げ」がおすすめ。
朝のサウナ「朝ウナ」後には、好きな海鮮丼がつくれる「うめじゃ丼」で魚介の旨味を味わおう。
青森といえばりんご
サ飯に並んでサウナに欠かせないのが、サウナの後のドリンク「サドリ」だ。
「りんごジュースが出る蛇口」で、りんごジュースをそのまま楽しむのはもちろん、サドリの定番であるオロナミンCと組み合わせて「オロりん」を作ることができる。