1/1、1/24、1/32が揃い踏み
ただいま開催中の第62回 静岡ホビーショーの会場(ツインメッセ静岡)から、アオシマの新製品情報をお伝えしよう。
昨年秋の全日本模型ホビーショーでは3Dプリントの試作品が展示されていた、ザ☆スナップキット(楽プラ)1/24のハコスカ(KPGC10 スカイラインHT 2000GT-R 1970)だが、今回は実際のパーツと完成見本がお披露目されただけでなく、実車のKPGC10スカイラインGT-Rも展示され、まさにアオシマブースの主役といった趣であった。
気になるキットであるが、1/24ではこれまでにないレベルの忠実さで実車のフォルムが再現されており、それがしかもスナップキットというフォーマットで供されるのであるから、非常に期待が膨らむモデルとなっている。以下はボディを塗装して仕上げた完成見本だが……
それだけでなく、塗装を全く行わずに組み立てたサンプルも飾られていた。これはホワイトのバージョンだが、高品質なシールによる細部表現も相俟って、おおむね遜色のない仕上がりなのが分かるだろう。他のボディカラーも全く塗装せずにツヤツヤとした美しい仕上がりが楽しめることを考えると、非常に楽しみである。
また、楽プラの元祖である1/32スケールの方では、新作の予定がしっかりと公開されていた。
文・秦正史/提供元・CARSMEET WEB
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