下流に移動で好機到来
かなりメンタルダメージを喰らうも下流へ歩いていくと巨大な波紋がみえ、しばらく観察したがなんと本命である。ハイペースの寄せが効いていた影響か追加で寄せを撒いてみるとイケる反応である。

いそいでタックルを取りに戻りここは流れもゆるやかな場所なのでかなり時間を稼ぐことができるため流さずに1ヶ所にエサを撒いて仕掛けを留めることに。
短時間勝負に
暗くなると写真もハッキリとしたモノはまともに撮りずらくなってしまうし私的には当然ながら明るい時間に釣りたい。残された時間は40分程度なのでこの挑戦をミスれば本日は終了である。仕掛けは岸から数m以内なのでしゃがみつつタックルから離れていないと喰わせられないだろう。
タックルBOXに尻手ロープを2つつないで喰った瞬間に猛ダッシュで竿にかけよる作戦だ。それにドラグ調整しているので問題ないはずだ。
123cmソウギョを仕留めた
徐々に距離を詰めながら寄せを喰い荒らしてくるソウギョの勢いは止まらない。バクッ!バクッ!と繰り返しては寄ってきている。エサまで5mもなくこちらもドキドキしながら遠くからエサをみつめ、ついに勢いよくエサを喰いウキがしずんだ~!
竿までダッシュで駆け寄りドラグを締めてゆるく竿をあおりバトル開始。ミスれないバトルだが計測する時間も必要なので無理くり川べりに降りて強引に戦う!巨大タモも早々にスタンバイして1度目の寄せでケリをつける作戦だ。

浅場に誘導したと同時に巨大タモに頭が入り体も収まった。

決着が早すぎたために少し暴れたが数分置いて落ち着かせて陸揚げからの写真撮影計測タイムだ。

おなじみ陸揚げレングス計測が123cmなメーターオーバーだったこともあり抱っこ写真撮影と最低限の計測を済ませてすばやくリリース!

今季絶好調な5連勝確定
4月半ばからのソウギョ釣りはすでに5戦全勝(本命釣果)となりニコニコ気分でタックルを片していく。

今回もバラしてしまったものの、納得のいく大物を手中に納めることができて最高だ。昨年の荒川水系と利根川水系での本命手中実積と経験が生かせているようである。また時間をみつけて釣行したい。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
元荒川