国外の同業スタートアップに出資
そんなNinjacartは、国外の同業スタートアップへの出資も行っている。
先日報じたフィリピンの農産物流通スタートアップMayaniへの出資がその一例だ。このMayaniはラスト・ワンマイルに至る迅速な配送を実施し、さらに形の歪なB級野菜を積極的に販売する姿勢で国際的にも評価されている。
出資額は公開されていないものの、アジア地域のアグリテックスタートアップにとっては極めて大きな話題であることに違いはないだろう。それまで不透明だった農業サプライチェーンが、RFIDタグやAI、そしてスマホアプリにより透明化を実現しようとしている。
参考・引用元:
Ninjacart
Analytics India Magazine
(文・澤田 真一)