Adobe AcrobatのOCR機能を使って文字起こしをする方
高性能のAdobe Acrobatを使って文字起こしをする方法もあります。Adobe AcrobatのOCR機能とは、PDFの画像データからテキストデータのみを認識する最新の光学文字認識機能です。
Adobe Acrobatは、7日間のみ無料で体験することができます。あくまで、有料版のお試し機能であるため、永続的に無料で使用できるわけではありません。無料のPDF文字起こし機能を探している人は、上記でご紹介した方法を試すことをおすすめします。
有料版は月額1,980 円。Adobeに慣れている人や、有料でもいいので高性能なものを使用したい人は使ってみてはいかがでしょうか。
>>Adobe Acrobatの公式サイトはこちら
スマホで撮った写真を文字起こしする方法
スマホで撮った写真を文字起こしをしたい人は、LINEのデフォルトの機能を使用することをおすすめします。
STEP1.文字起こししたい画像をLINEに送る
文字起こししたい画像をLINEに送りましょう。PDFを文字起こししたい場合、PDFをスクショすることをおすすめします。
STEP2.「A」をタップ
画像を開き、画面右上にある「A」をタップします。
STEP3.文字が検出される
自動的に文字が検出されます。
一部分だけ文字起こしをしてほしいときは、文字起こしをしたい部分を指でなぞりましょう。上記の画像のように緑色になっている部分が抜粋され文字起こしできます。
文字起こしができない場合の考えられる原因と対策
文字起こしができない場合の考えられる原因と対策についてご紹介します。
ファイルが保護されている可能性がある
PDFファイルによっては、コピーや文字起こしができないように保護されているものがあります。保護されたPDFは、PDFの管理者以外保護を外すことはできません。
相手に依頼できる場合は、保護を外すようにお願いすることをおすすめします。
ネット回線に問題がある
上記でご紹介したPDF画像を文字起こしする方法は、すべてオンラインの状態でしか使用できません。
圏外になっていないか、Wi-Fiが繋がっているかどうかを確認し、もう一度文字起こしをしてみましょう。
PDF画像を文字起こしする方法を覚えよう
- 拡張機能「PDF Viewer」を使ってPDFをコピーできるようにする
- Googleドライブを使ってPDFをドキュメントで開く
- スマホの場合はLINEの文字起こし機能を使用すると楽に文字起こしができる
本記事では、PDF画像を文字起こしする方法を複数ご紹介しました。
PDFの一部をコピー・文字起こしをしたい場合は、PDF Viewerが便利です。PDFに書かれているすべてを文字起こししたい場合はGoogleドライブを使う方法を取り入れましょう。
スマホの場合は、文字起こしアプリをダウンロードするのではなく、普段活用しているLINEの文字起こし機能を利用すること便利です。
本記事を参考に、PDF画像を文字起こしする方法を使ってみてはいかがでしょうか。