東京都港区の「八芳園」内にある「RESTAURANT ENJYU(レストラン エンジュ)」では、山梨の食材を使用した新メニューを販売。期間は、6月1日(土)~30日(日)だ。
また、5月28日(火)には、山梨のワイナリー「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」を迎え、一夜限りのメーカーズディナーを開催。
いずれも予約を受け付けているので、山梨ワインに興味があるなら早めの予約がオススメだ。
ワイン7種と味わう一夜限りのメーカーズディナー
「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」は、「未来につなぐ“ほんまもん”のワイン。」をコンセプトに掲げ、サステナブルな取り組みや農法を取り入れている山梨県北杜市のワイナリーだ。
今回開催するメーカーズディナーでは、同ワイナリーのチーフワインメーカー・天花寺弓子氏と、栽培責任者・下川真史氏が来場し、ワインと料理、それぞれの造り手のこだわりに耳を傾けながら愉しめる。
山梨の食材を使用したディナーコース
メーカーズディナーのコースは、9品全て山梨の食材を使用した「YAMANASHI」だ。
山梨県産とうもろこしを使用したアミューズにはじまり、新鮮な鶏レバーを使用した山梨の郷土料理「もつ煮込み」が登場。
メインの肉料理には、きめ細かく柔らかで臭みのない極上の肉が特徴の「ふじさんワインラム」のソテーを、食事には、山梨県の郷土料理「おざら」を味わおう。
「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」の特別ワインペアリング
同ディナーでは、“料理に寄り添うワイン作り”を目指している「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」が、7種のワインを用意した。
コロナ禍によりリリース時期を検討していた「エチュード デリジョンテ ロゼ ペティアン」は、3年間の瓶熟成の末、念願のリリース。瓶内二次発酵、デゴルジュマン(澱抜き)を行ったドライでキリッとした新感覚で贅沢な味わいが広がる。
また、グリーンで美しい酸と柑橘の香りが特徴的な「甲州ジェイド(翡翠)2022」「甲州アガット(メノウ)2022」の、酵母による味わいの違いを飲み比べて愉しもう。
山梨をテーマに表現した期間限定メニュー
山梨県の旬の食材を使用した6月のメニューは、シェフが山梨県を訪れ、生産者を巡り、そこで出会った食材や郷土料理、名物料理からインスピレーションを受けたものだ。
コースのひとつ「ENJYU(15,000円 税込・サ別)」は、メーカーズディナーのコースと同一の内容で、ランチとディナーで味わえる。
アルコールもノンアルコールも愉しめるペアリング
同店では、ランチとディナーそれぞれに「スタンダードペアリングコース」と「プレミアムペアリングコース」の2種と、ノンアルコールペアリング1種を用意している。
期間中は、メーカーズディナーで提供する山梨ワインより、「甲州ジェイド2022」「甲州アガット2022」「マスカット・ベーリーA ロゼ フレンチオーク熟成 2020」の3種も愉しめる。
注目される山梨ワインとともに、山梨の味わいを堪能したい。
ドメーヌ・デ・テンゲイジ メーカーズディナー
開催日:5月28日(火)※人数限定
時間:19:00~22:00
会場:RESTAURANT ENJYU
所在地:東京都港区白金台1-1-1「八芳園」内
料金:30,000円(税・サービス料込)
ENJYU×山梨
期間:6月1日(土)〜6月30日(日)※要予約
定休日:火曜日
(田原昌)
※写真はイメージ
※メニュー内容や食材は、状況によって変更となる可能性あり