スイスの高級時計ブランド“スピークマリン”は、 クラシックで重厚な“ニューピカデリー“ケースが特徴的な“ワン&ツー”コレクションに、新作“オープンワーク トゥールビヨン・ウルトラヴァイオレット”を追加した。
“光線に照らされた未来的な建築物が立ち並ぶメタバースの街への誘い”がコンセプトというオープンワーク トゥールビヨン・ウルトラヴァイオレット。モダンで立体的な文字盤は、洗練された透かし彫りによる多層構造となっており、ネオンにインスパイアされた鮮やかなウルトラバイオレットの色合いとともに、近未来都市の高架交差点をイメージさせるデザインだ。
搭載される自動巻きムーヴメント“Cal.SMA05”は、珍しい1時30分位置のトゥールビヨン機構が特徴で、1点のみで固定されているフライング・トゥールビヨンは、全体のバランスを保つために極めて精密な構造であり、ムーヴメントの美しさのもうひとつの要素であるオフセンターのマイクロローターが主役の役割を果たしている。約72時間のパワーリザーブは7時30分の位置に表示が配された。
背面には1.5mmのコート・ド・ジュネーブ仕上げが施されており、随所に用いられたウルトラバイオレットの色合いとともにムーヴメントの美観を際立たせている。
コレクションの特徴である“ニューピカデリー“ケースはグレード5チタン製で、サイズは38mm径と42㎜径の 2種類を展開。いずれも、ケース側面がブラッシュド仕上げ、ケース上面およびベゼルはポリッシュ仕上げだ。
なお、本作は38mmモデルが4本、42mmモデルが5本のみと、非常に生産数が限られたモデルとなっている。価格は38mmモデルが1442万9800円、42mmモデルが1450万2400円だ。
【問い合わせ先】
スピークマリン DKSH MES ジャパン
c g.csc1@dksh.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部