マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、アトレティコ・マドリード(スペイン1部)に所属するモザンビーク代表DFヘイニウド・マンダーバ(30)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
モザンビーク代表賭して35キャップ2ゴールを誇るヘイニウドは、ポルトガルなど複数クラブなどでプレーしたのち、2022年1月にリールからアトレティコに加入。すぐさま主力に定着するなどしたが、大怪我から復帰した今季はここまで公式戦15試合に出場している。
そのヘイニウドはアトレティコとの現行契約が残り1年となっており、ユナイテッドが安価なオプションとして考えている模様。エリック・テン・ハグ監督体制で2シーズン目の今季は低空飛行が続いているユナイテッドは、イングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を繰り返しており、オランダ代表DFタイレル・マラシアが長期離脱していることから左サイドバックの補強を目指しているようだ。
そして、モザンビーク代表DFは移籍金800万ポンド(約15億6000万円)で安価なようだ。しかしながら、同選手には今季のプレミアリーグで4位と躍進するアストン・ビラ(イングランド1部)とユベントス(イタリア1部)も目を光らせており、争奪戦の様相を呈しているようだ。
なお、テン・ハグ監督は「左サイドバックの補強はルーク・ショー次第だ。彼はすでにピッチに戻ってきており、数週間以内に戻ってくる。しかし、マラシアの場合は彼の対応次第だ」と左サイドバックの補強について言及している。