連日夏日が続き、アウトドア好きにはたまらない季節がやってきた。アウトドアといえばつい、便利アイテムや見栄えのいいギアが集めたくなる。そこで今回はアウトドア向け腕時計を紹介したい。アウトドア好きはもちろん、アウトドアデビュー予定の“形から入りたいタイプ”の男性陣もぜひ楽しんでほしい。

アウトドアウオッチのド定番・ラバーベルト

アウトドアウオッチを選ぶとなると、ベルト素材が気になる人が多いのではないだろうか。アウトドア用腕時計としておすすめするのは、ラバー素材のベルト。濡れても汚れても拭くだけで手入れ終了という手軽さや、アウトドアファッションによく合う見た目がその理由としてあげられる。

ラバー素材といっても、厳密にはポリウレタンとシリコン、ラバーの3種類にわかれている。ポリウレタンは製造コストが安いかわりに着け心地が若干固い印象。また、汗や水に強いといっても劣化してしまうものだが、シリコンは比較的劣化しにくい素材として知られる。本気のアウトドアに挑むわけでなければシリコン素材が価格帯と使い心地のバランスがちょうど良い素材といえる。

【オリエントスター、ハミルトンほか】アウトドアに最適なタフネスウオッチ3選
(画像=プロトレック(PRO TREK)
PRW-6800シリーズ シリコンベルト  ■Ref.PRW-6800Y-3JF、『Watch LIFE NEWS』より引用)

シリコン素材を使用したカシオから登場している“プロトレック(PRO TREK)PRW-6800”シリーズは、軽く伸縮性のあるベルトがおすすめのポイント。

蓄光タイプのインデックスのため、暗闇でも時間が見やすいことやコンパス機能がついていること、また地図に重ねて起きやすい完全フラットになるベルト形状など、アウトドアにもってこいの機能がすべて搭載されている。

【オリエントスター、ハミルトンほか】アウトドアに最適なタフネスウオッチ3選
(画像=■Ref.PRW-6800Y-3JF(着用イメージ) 写真◎水橋崇行、『Watch LIFE NEWS』より引用)

ビジネスシーンにも着けたい欲張りアウトドアウオッチ

ラバーベルトは着用シーンが限られてしまうため、できればもっとオールマイティーなモデルがいいと感じる方もいるだろう。ビジネスシーンにも着用できて、アウトドアシーンにも耐えられるモデルといえば、オリエントのOrient Mako(オリエントマコ)”シリーズ。

2023年に登場した3モデルは、光充電式なのでキャンプ中などに運悪く電池切れといった心配がない。また、暗闇のなかでも時間が見えるルミナス・ライトがついているので、どんなときにもさっと時間を把握できる。アウトドアシーンでは手が汚れていたりして、スマートフォンを持ちたくないという場面もあるなかで、どんなときにもすぐに時間を把握できるのは嬉しいポイントだろう。

一方、ビジネスシーンでの着用を想定すると、赤と青のベゼルがひときわ目を引く。シンプルになりがちなスーツ姿に、ほどよいアクセントとなるデザインだ。

【オリエントスター、ハミルトンほか】アウトドアに最適なタフネスウオッチ3選
(画像=Ref.RN-TX0201L。SS(42.8mm径)。20気圧防水。クォーツ(ソーラーパワード Cal.VS752)。4万1800円、『Watch LIFE NEWS』より引用)

カラーは3色展開で、より渋めのグリーン、さらにさわやかなホワイトもあるので、ビジネスシーンを中心に着用するなら、そちらのカラーもおすすめ。