国土面積に対して自動車保有台数の多い日本では、駐車スペースに困る場面が珍しくありません。混雑した観光地や商業施設では、さながら「席の奪い合い」といった様相を呈することも。

その他の場面でも、駐車場でのマナーを欠いた振る舞いに対し、苛立った経験のある人は多いでしょう。今回はドライバーの方々に、「駐車場をめぐるトラブル」について話を聞きました。

※登場する車はイメージです

知らない車が…これって違法駐車じゃないの?

「普通そんなこと聞くか?」常識外れなお隣さんにドン引きした駐車場でのエピソード・後編
(画像=『MOBY』より 引用)

散見されるトラブルとして、「契約している駐車スペースに他の車を止められてしまう」という状況があります。警察に通報しても、民事不介入を理由に対処してもらえなかったりと、泣き寝入りを余儀なくされるケースが少なくないようです。

自分の契約スペースに無断で車を止められてしまった際、その所有者を見つけられない場合には、基本的に管理会社や大家に連絡し、対応方法について指示を仰ぐことになります。しかし、違法駐車に対する迅速かつ適切な対処は難しく、スムーズに退去を求められるケースは稀かもしれません。

なお、スペースを取られた側が自分で違反車両をレッカーしたり、タイヤロックをしたりといった「自力救済」は、法律上認められていません。ルール違反に対する苛立ちは当然ですが、あくまで冷静な対処に努める必要があります。

原案・鹿間羊市

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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