あおり運転の被害に遭わないようにするために

青汁王子こと三崎優太さんの事故直前の状況はあおり運転だったのか?
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

あおり運転の被害に遭わないようにするためには、煽られていると感じたときに速やかに道を譲ることです。ただし、交通状況や道路によっては車線を変更して道を譲ることが難しい場合があります。

車線を変更して道を譲るのが難しいときの対処法は次のとおりです。

・道幅がある道路では左に寄ってクルマを停めて後続車に道を譲る(駐停車禁止場所ではないか確認してから停車させる)
・コンビニやガソリンスタンドなどの店舗の駐車場等に入り後ろから迫りくる危険運転のクルマから逃げる
など

このような方法が有効だといえるでしょう。

ただし、必ずしも上記の方法で対処できるとは限りません。場合によっては、路端に止まったときや店舗の駐車場に入ったときに危険な運転をしているクルマもついてきて、運転者が降りてくる可能性があります。

もし、危険運転をしている運転者が降りてきたら、ドアロックをして相手にドアを開けられないようにした状態で警察に通報しましょう。

バイクの場合は、身を守るのが難しいため、周囲の人に助けを求めるとよいでしょう。具体的には、店舗に入って警察に通報してもらったり、バイクを止めて警察に通報しながら誰かに助けを求めたりするといった方法になります。

最後に、あおり運転(妨害運転)をしている人は、感情的になっている場合が多いです。そのため、火に油を注がないように注意したり刺激したりしないようにするのが重要なポイントとなります。

今回解説してきたあおり運転の被害に遭わないようにする方法を頭の片隅に入れておき、危険な運転をするクルマに出くわしたときは早めに避けるようにしましょう。

文・齊藤優太/提供元・CARSMEET WEB

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