「テレビを見ながら」スマホを利用する人は全体の約8割、70代でも半数を上回る
続いて、「テレビを見ながら」スマホを利用している人の割合を調査。すると、「ごくまれに」までを含めると全体の約8割が「利用する」と回答する結果に。性年代別に見ても、男女ともにすべての年代で半数を大きく上回っていることがわかります。
テレビ番組は見ているものの、ついメールやSNSをチェックしたり、気になるニュースを確認したりと、手がスマホに伸びてしまいがち。テレビというのは、集中してみているというよりも、なんとなく番組を見ながらいろいろなことをしてしまうものなのかもしれませんね。
「入浴しながら」利用する人は、今回の調査で最も割合が低く約2割
最後に、「入浴しながら」スマホを利用するか質問しています。これまでの質問の中でこの割合が最も低く、全体では約2割、最も高かった10代の女性で約半数が利用していると回答しています。一方で、最も低い70代の男性では、入浴しながらスマホを利用するという回答はわずか3%でした。
ここで割合が最も低かった要因として、防水ケースや防水ポーチなど、水濡れ対策はバッチリしていたとしても、万が一感電などの事故があったら大変なことになるのではないか、という恐怖もあるのではないでしょうか。しかし、そうは言っても10代~20代では利用率も高く、本体の防水機能の進化や対策グッズなどにより、きちんと利用すればさほど不安はないのかもしれません。浴室で利用する際には安易に持ち込むことなく、しっかりと水濡れ防止等の対策をとって、安心して利用したいですね。
日常生活のあらゆるシーンで活躍するスマホですが、利用の仕方には年代や性別によって違いがあるようです。自分の使い方と今回の調査結果を比較してみるのも面白いかもしれません。
出典元:【モバイル社会研究所】
文・オトナライフ編集部/倉永一郎/提供元・オトナライフ
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