20匹達成

とはいえ20匹くらいは釣れているはずだ。バケツのアジをクーラーに移しながら数えてみると、まさかの18匹。あと2匹欲しいところだ。こんなことならペースを落とさなければ良かった。

そんな訳で残業決定。日没後はルアーロッドに持ち替え、常夜灯周りを中心に探っていく。

レンジを見極めるのに時間を要したが、パターンをつかめば2匹くらいはあっという間だ。これで目標の20匹をクリア。アベレージ15cm前後とまだまだ小ぶりだが、春の到来を感じさせる楽しい釣行となった。

アジの当たり年が続く伊勢湾奥。今はまだはしりの時期だが、5月の連休ごろには盛りを迎え、本格的に楽しめるようになるだろう。

四日市港でのサビキ釣りでアジ20匹手中【三重】コマセの切れ目は縁の切れ目?足りない分はアジングで(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

港湾部はマナー遵守で釣りをすること

今回のようなベイエリアの釣り場は、港湾関係者の厚意で成り立っている。サビキ釣りで問題となっているのがコマセの放置。特に夏場は瞬く間に腐敗して異臭を放つ。関係者の迷惑とならないよう、帰る際には確実に洗い流しておきたい。

せっかくの当たり年だ。気持ち良く釣りを楽しむためにも、マナーの遵守をお願いしたい。

四日市港でのサビキ釣りでアジ20匹手中【三重】コマセの切れ目は縁の切れ目?サビキ+アジングの成果(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年4月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。