美しい自然に囲まれた、飛騨せせらぎ街道沿いのオープンカフェ「珈琲舎 でご一(でごいち)」が4月29日(月)にリニューアルオープンした。

「珈琲舎 でご一」は、とある理由で2023年3月に閉業したものの、ドライバーや地域住民の足が絶えなかった人気店。今回のリニューアルオープンの知らせに、ファンも胸を熱くしている。

「珈琲舎 でご一」が待望のリニューアルオープン

「珈琲舎 でご一」は、2002年に田ノ下寛雄氏が創業したオープンカフェ。以来、新緑や紅葉といった四季を楽しめるカフェとして、多くのドライバーやライダー、地元住民から愛されてきた。

しかし、オーナーの体調不良により2022年秋に休業。翌年3月には惜しまれながらも閉店することに。

名古屋に拠点を置くアス・テック社は、そんな「珈琲舎 でご一」の近隣に保養地を持っている。前オーナーとも懇意にしていたことから、今回オーナーの意志を継ぐ形でカフェをリニューアルオープン。晴れて再開業するに至った。

自然の中でコーヒーや紅茶を楽しむ

リニューアル後の「珈琲舎 でご一」は、屋外28席、屋内12席の最大40席を用意。自然の中に佇む立地はもちろんのこと、飛騨無垢材を使用したテーブルやチェアといった店の設えからも温かみを感じることができるはず。

川上川を望むオープンデッキでは、せせらぎの音や鳥の声なども楽しめる。

こだわりの味わい深いコーヒーは、自社開発の家庭用焙煎機で焙煎したもの。この家庭用焙煎機は、年内に一般販売を予定するほどの自信作だという。コーヒー通なら一度は味わってみてほしい。

紅茶は、オーストラリアで人気の「T2」を用意。この紅茶を、ブランドオリジナルのユニークかつカラフルな専用茶器で提供する。

ただの飲食店ではなく、訪れるすべての人にとってのリフレッシュの場として、また地域交流の場として大切な役割を果たす「珈琲舎 でご一」。新旧ファンに愛されるカフェとしての新たなスタートを見守りたい。

珈琲舎 でご一
所在地:岐阜県高山市清見町巣野俣字中ウレ1228-57
営業日/営業時間:土・日曜日、祝祭日/10時~16時30分(L.O.16時)
※毎月の営業予定日はInstagram公式アカウント(@kiyomi_dego1)より発信

(IKKI)