小泉文明社長 写真:Getty Images

 鹿島アントラーズの小泉文明代表取締役社長が『株式会社メルカリ』を巡り、著名ユーチューバーから批判を浴びている模様。『株式会社LDH』(ライブドア)の創業者であるホリエモンこと堀江貴文氏も批判に加担している。

 メルカリ批判を展開したのは、『株式会社ZOZO』の元執行役員で、現在個人投資家ユーチューバーとして活動している田端信太郎氏だ。同氏は今月7日に「アントラーズは、2年連続で最終赤字ですよ。小泉さんは、そんなアントラーズの代表取締役社長で、株価クソ低迷の続くメルカリの取締役ですよね?」と批判。

 つづけて「メルカリが、2019年7月に、アントラーズの経営を引き継いでから、4年。2020年以降、かつての名門が、なんのタイトルも取れず、戦績も低迷」と直近5シーズン無冠の責任を問うと、「経営は2年連続で最終赤字。メルカリがアントラーズやって、何か良いことありました? ガバナンスどうなってんの?」と問い詰めている。

 メルカリの株を3万株保有しているという田端氏の投稿には、「スポーツチームを持つ上場企業全てに問われるべきこと」「鹿島サポーターがこれ見たら燃えそう」などと、賛否含めて様々な意見が。堀江氏が「やばい笑アクティビスト正論すぎる」と田端氏の意見に共感するなど、サッカー界以外にも影響が及んでいる。

 鹿島は今季ここまでリーグ戦12試合を戦って7勝1分4敗。FW鈴木優磨とFWアレクサンダル・チャヴリッチの活躍もあり、3位にまで順位を押し上げている。