佐藤寿人氏 写真:Getty Images

 かつてサンフレッチェ広島や名古屋グランパスなどでプレーしていた日本代表OBの佐藤寿人氏が、不倫関係を認めた模様。AFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選準々決勝のU23日本代表対U23カタール代表につづき、明治安田J1リーグ第14節の東京ヴェルディ対ガンバ大阪でも解説担当から外れたことにより、インターネット動画配信サービス『DAZN』の各コンテンツに出演できない可能性があると、ファン・サポーターの間で話題になっている。

 週刊誌『フライデー』のニュースサイト『フライデーデジタル』は先月25日、佐藤氏が今年4月中旬に都内で一般女性と行動を共にしていたと報道。同氏は第一報の数時間後にU23日本代表戦の解説を控えていたが、急きょ水沼貴史氏へ交代となっていた。

 『フライデーデジタル』で今月7日に公開された記事によると、佐藤氏は同メディアのインタビューで不倫関係を認めたほか、妻と離婚する可能性にも言及したとのこと。『DAZN』公式サイトでは、東京V対G大阪の解説者が佐藤氏から林陵平氏へ変更されている。

 するとX(旧ツイッター)では「不倫関係認めたのが原因かな?」「佐藤寿人は完全にDAZNクビになったかもね」「自分から降板したかも」「DAZNだけでなく、NHKにも出演できないだろうな」といった憶測。不倫関係を認めたことに対して「佐藤寿人さん、ショック…」「もう解説者としては仕事できないかな」「ちょっと理解できない」などと、落胆や怒りの声が湧き起こっている。

 一方、林氏が東京ヴェルディOBであり、かつ以前から戦術面での的確な解説で注目を集めているだけに、東京V対G大阪での解説者変更に対して一部のサポーターは「林さんが古巣東京Vの解説するの!?」「グレードアップしている!」「林さんは熱すぎ」などと歓迎している。