アウトドアを活用した地方創生に取り組むパシュート社は、「アウトドアスパイスほりにし」を展開するアウトドアショップ「Orange」と2022年からコラボレーション。ご当地ラベル版の「アウトドアスパイスほりにし」—「ご当地ほりにしプロジェクト」を実施している。
今年4月、新たに青森県今別町と岐阜県飛騨市がプロジェクトに参入。それぞれの土地の魅力を表現する「ご当地ほりにし」が完成した。
アウトドア好きから火がついた「アウトドアスパイスほりにし」
「アウトドアスパイスほりにし」は和歌山県かつらぎ町のアウトドアショップ「Orange」が開発した万能調味料。
肉料理だけでなく、魚、サラダ、スープなど幅広い料理に合うオールマイティなスパイスで、キャンプやバーベキューだけでなく、家庭でも日常使いできる。2022年にはローソンとコラボしたことでも話題になった。
「ご当地ほりにし」に2自治体が参入
「ご当地ほりにし」は、地域限定のラベルを施した、その場所でしか購入できない「ほりにし」。2022年の初年度は3県からスタートした「ご当地ほりにし」だが、2024年4月時点では37の都道府県へと広がり、累計出荷本数は10万本を超えた。
今回、新たに2自治体が「ご当地ほりにし」に参加した。
青森県今別町の「荒馬まつり」ラベル
今別町では、青森県の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能「荒馬まつり」をラベルにデザイン。「道の駅いまべつ 半島プラザアスクル」や「いまべつ総合体育館」で購入できる。
岐阜県飛騨市の古い町並みをラベルに
飛騨市では、飛騨古川の古い町並みをラベルで表現。瀬戸川と白壁土蔵の情緒ある風景が印象的だ。こちらのラベルは、「寄合所耕 飛騨古川ショップ」で購入できる。
なお、「ご当地ほりにし」の特設サイトでは、「アウトドアスパイスほりにし」を使ったアレンジレシピや地域の情報を発信している。また、各地のご当地ほりにしや、ご当地ほりにしを扱う自治体と販売店情報も合わせて紹介。
旅行に出る前はその場所に「ご当地ほりにし」があるかチェックし、自分や友人への土産として買い求めてみてはいかがだろうか。
(IKKI)