日本近辺の他の国と比べると、日本とオーストラリアの距離が近いという印象はないかもしれません。でも、実は東京とケアンズは、週末ちょこっと行けるほど身近なんですよ~!

今日は、もっとオーストラリアを身近に感じることをお伝えします!

目次

  1. 日本とケアンズの距離
  2. 観光気分を2度楽しめる
  3. それでは、ヴァージンオーストラリアの飛行機に乗ってみましょう
  4. 最後に

日本とケアンズの距離

羽田空港からケアンズまでは、距離にすると5,865kmあり、フライト時間は7時間半です。

それを聞いて、「なあ~んだ、やっぱりオーストラリアって遠いじゃん」と思うのはまだ早い!ケアンズが週末に行けるほど身近なのには、他に理由があります。

まず、ケアンズへの直行便は、夜出発し早朝ケアンズに到着するので(羽田空港発ヴァージンオーストラリア航空利用の場合21:55羽田発、6:25ケアンズ着)、飛行機に乗って朝目覚めたら、そこはトロピカルパラダイス~なのです!(しかも、日本とケアンズとの時差はわずか1時間ですから、時差ボケもなく)

しかも、羽田空港へは品川から京急線で最短11分ですから、金曜日、仕事が終わってからケアンズに出かけることもできるんです♪

【オーストラリア】羽田空港からオーストラリア・ケアンズに行ってみましょうか
(画像=『たびこふれ』より引用)

観光気分を2度楽しめる

東京からケアンズに行こうと思ったら、成田空港からも羽田空港からも直行便は出ているんですが、羽田空港は2010年に新たな国際線ターミナル(第3ターミナル)の開始以来、海外からの旅行者も意識した素敵なお店やレストランがオープンしています。ケアンズに出発する前から観光気分です♪

【オーストラリア】羽田空港からオーストラリア・ケアンズに行ってみましょうか
(画像=『たびこふれ』より引用)

あ!羽田空港の有名な「はねだ日本橋」が見えますね!幅も長さも本物の日本橋の半分くらいで作られているんだそうですよ♪

これからケアンズに行こうとしているのに、羽田空港ですでにいろいろなお土産を買ってしまいそうですね(笑)

それでは、ヴァージンオーストラリアの飛行機に乗ってみましょう

ヴァージンオーストラリア航空は、主にオーストラリアの国内線を運行するオーストラリアの航空会社で、イメージとしては、カンタス航空のようなフルサービスの航空会社とジェットスター航空のようなコストを抑えたLCCの中間くらい、という印象の航空会社です。

2023年6月から羽田空港とケアンズ間の往復便を毎日運航しています。

【オーストラリア】羽田空港からオーストラリア・ケアンズに行ってみましょうか
(画像=『たびこふれ』より引用)

座席は、エコノミー、エコノミーX(足元に余裕のあるエコノミー席)、ビジネスの3タイプです。

さてさて、早速エコノミーで乗ってみると、3席の座席が2列ある(1列の真ん中に通路を挟んで全部で6席)飛行機で、窮屈な感じでもないですが、3席x3席の列なので、飛行機全体が小さめな印象はあります。

【オーストラリア】羽田空港からオーストラリア・ケアンズに行ってみましょうか
(画像=『たびこふれ』より引用)

座席はレザー張りで、シート幅は43cm以上、通常のエコノミー席と変らない印象です。

【オーストラリア】羽田空港からオーストラリア・ケアンズに行ってみましょうか
(画像=『たびこふれ』より引用)

機内食は、ビジネスには含まれていますが、それ以外は、機内メニューから各自購入が可能となっています。機内販売では、現金は使えないのでお気を付け下さい。Visa、Mastercardのクレジットカード、American Expressのクレジットカード・デビットカードのみ使えます。

こういった機内食メニューだと値段が高めな印象を受けることが多いですが、割とどれも妥当な値段という印象を受けました。

また機内では、無料で映画などストリーミングエンターテインメントを自分の携帯端末、タブレット、ラップトップにつないで楽しむことができます。

【オーストラリア】羽田空港からオーストラリア・ケアンズに行ってみましょうか
(画像=『たびこふれ』より引用)

座席には、タブレット・スマホスタンドがついています。

日本からケアンズに行く往路は夜のフライトなので寝る時間が多いですが、ケアンズからの帰りのフライトも退屈せず過ごせます。

最後に

いかがでしょうか。今度のお休みは、ちょこっとケアンズに行ってみませんか♪

北半球の日本と南半球のオーストラリアとで季節が逆ですし、ケアンズは特にトロピカルな地域なので、ちょこっとケアンズに出かけるだけで全然日本と違う世界に行くことができてすっかりリフレッシュできますよ!

【文・写真 キャノン美佳/提供元・たびこふれ

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