入居開始から4か月が経ち、ようやく落ち着いてきた晴海フラッグ。東京オリンピック選手村跡地に作られた大規模マンションです。敷地内には商業施設「ららテラス」に続いて郵便局もオープンして、生活基盤は整ってきました。クラフトビールのお店ではオリジナルのタップビアの販売もしています(写真)。

最近の晴海フラッグのディスりネタは賃貸ニーズの低迷です。

賃貸物件の供給が多く、需要とアンバランスになって、賃貸専用のポートビレッジは1,000戸以上がまだ空室。分譲棟で賃貸募集に出ている物件も350戸あるそうです。

それ以外にも晴海フラッグについて思い込みであれこれ言っている人がいますが、住人として4か月住んだ感想をまとめておきます。

例えばこんなネガティブな意見をネット上に書いている人がいます。

1.賃貸物件の人気は低く、投資目的の購入は失敗 賃貸募集物件が多く、需要が無い中で家賃が下落し、転売価格も低下傾向にあると思われがちですが、人気が無いのは低層階の眺望の悪い部屋だけです。レインボーブリッジビューやオーシャンビューの高層階の人気は高く、人気のある部屋は転売マーケットにも賃貸物件にも出てきません。

晴海フラッグの最大の価値は、都心部なのに海の眺望が得られるところにあります。ビューの良し悪しによって平米単価は大きく変わります。また供給が少ない100平米近い広めの部屋も同じように人気です。