みなさま、初めまして。K.FUKです。

2020年11月に北海道新幹線で津軽海峡を越え、函館と青森(奥入瀬・十和田)に行ってまいりました!

今回は3日間の旅で出会ったおすすめスポットや、美味しい物をご紹介していきます。1人でも多くの方に興味を持っていただければ幸いです。どうぞ最後までよろしくお願いします!

目次
<おすすめポイント>
1 北海道新幹線で海峡越え!
2 函館山
3 南田温泉ホテルアップルランド
4 奥入瀬渓流・十和田湖
5 さいごに

おすすめポイント1. 北海道新幹線で海峡越え!

<新青森駅新幹線ホーム>(写真=たびこふれより引用)

まずご紹介するのは、北海道新幹線です!JR新青森駅からJR新函館北斗駅まで、約1時間の旅路です。

<北海道新幹線H5系はやぶさ号>(写真=たびこふれより引用)

乗車した新幹線はH5系新幹線はやぶさ23号、新函館北斗行です。途中、木古内駅に停車、奥津軽いまべつ駅は通過する列車になります。

JR新青森駅を発車してすぐ青函トンネル進入時刻と青函トンネルの説明などが車内アナウンスで流れます。

今回は15:31新青森駅発で、青函トンネル進入時刻は15:48とのことだったので測ってみたところ・・・定刻通り青函トンネルに進入していました!

正確な運行時間はまさしく日本が世界に誇るものではないでしょうか。

さて、車内はというと車内後方にスーツケース等大きな荷物を置く荷物スペースが完備されていました。シート配列は<2×3列>で、私は3列シートの窓際の座席でしたが3列シートとは思えないくらいゆったりとしたシート、という印象を受けました。また、シートの枕は高さ調整が可能という細やかな機能が付いていました。

約1時間の旅路のうち約1/3は青函トンネル内を走行します。そして、青函トンネルを抜けるとそこはもう北海道!

<新函館北斗駅>(写真=たびこふれより引用)

青函トンネルが出来る以前は連絡船八甲田丸で渡り、1988年青函トンネル開業を機に鉄道が結び、そして今、新幹線がここを渡る・・・。日本の技術の歴史を感じる場所ではないでしょうか!

おすすめポイント2. 函館山

函館山といえば、日本三大夜景(長崎稲佐山、神戸六甲山)のひとつです!

函館ベイエリアを散策したのち、ロープウェーで函館山展望台へ向かいます。ちなみにロープウェーは、感染症対策の観点から、定員125名のところ現在は60名定員になっていました。ロープウェーの乗車時間は3分程度です。

展望デッキ到着後、屋内階段(エレベーターもあります)を登ると屋外展望台に到着。

<函館山からの夜景>(写真=たびこふれより引用)

そこからの夜景は、言葉では言い表せないほどでした。

函館ベイエリアの光、少し先には五稜郭タワー、海側に目をやると船の明かり。ひとつの大きな芸術作品のようでした・・・。ただし、この時期は寒いのでしっかりとした防寒対策を取ってご覧くださいね。

おすすめポイント3. 南田温泉ホテルアップルランド

日にちは前後しますが、初日は青森空港からホテルアップルランドに向かいました。道中、別名「津軽富士」と称される岩木山が見えましたが、あいにく厚い雲がかかっていました・・・。

<リンゴを持つ観音様>(写真=たびこふれより引用)
<フロントのリンゴ>(写真=たびこふれより引用)
<冷蔵庫のリンゴ>(写真=たびこふれより引用)

ホテルに到着するやいなや、リンゴを持った観音様に、リンゴの木にたくさんの熟したリンゴ、部屋の冷蔵庫にもリンゴ、と至る所にリンゴがありました!さすがリンゴの産地青森・・・。

<まるっとアップルジュース>(写真=たびこふれより引用)

夕食時にいただいたリンゴジュースもイメージしていたものとまるで異なりました。その名も「まるっとアップルジュース」!氷からトッピングまで全てリンゴ。リンゴをここまで贅沢に味わえるリンゴジュースは、見たことがありません!見た目も凄く写真映えする一品でしたので、訪れた際はぜひ飲んでみてください!!

そして、一番驚いたのが大浴場。なんと、リンゴが温泉にプカプカ浮いていました!!

入浴後に調べてみたところ、リンゴ湯には疲労回復効果、リラックス効果等々の効果効能があるそうです!訪れた際は是非、お楽しみ頂きたいです!!

南田温泉ホテルアップルランド
住所:〒036-0114青森県平川市町居南田166-3
電話:0172-44-3711

おすすめポイント4. 奥入瀬渓流・十和田湖

2日目の午前中に訪れたのが、十和田湖と奥入瀬渓流です。

4.1 奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は、それまで写真でしか見たことがなく一度この目で見てみたい地でした。訪れた頃は、雪解け水が少なかった上に降水量も少なかったので、迫力のある水流や滝の流れを見ることが出来ませんでしたが、穏やかな水流と山々に囲まれた大自然を満喫できました。

<雲井の滝>(写真=たびこふれより引用)

また、奥入瀬渓流のところにある休小屋でコーヒーをいただきましたが、大自然を感じながら飲むコーヒーは格別に美味しかったです!

4.2 十和田湖

<十和田湖>(写真=たびこふれより引用)

続いて十和田湖にいきました。奥入瀬渓流からは数分の距離です。十和田湖は、日本で3番目の深さと日本で12番目の面積を誇ります。

<乙女の像>(写真=たびこふれより引用)

湖畔を5分ほど歩くと十和田湖のシンボルと言われている「乙女の像」があります。彫刻家高村光太郎氏の傑作です。

<十和田湖神社>(写真=たびこふれより引用)

そこから、さらに5分ほど歩いたところにあるのが、「十和田湖神社」です。征夷大将軍坂上田村麻呂の創建と伝わっており、青森県内でも有数のパワースポットなんだそうです!自然の豊かさとパワーを存分に味わえる場所でした!

5. さいごに

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

今回ご紹介できなかった美味しい食べ物、観光地がたくさんあり、どれを紹介しようか悩むほど魅力の詰まった旅でした。美味しいものを食べ、温泉で癒され、自然を満喫した3日間でした!

みなさんに少しでも興味を持っていただけたり、行ってみたいと思っていただけたら幸いです。

K.FUK
バンクーバーでの留学生活が大きな転換点となり旅行会社に就職した20代。日本中世史から近代史のゆかりの地を巡るのが私の旅の特徴。ゆくゆくはバンクーバーに住むことを夢見ております。温かい目でご覧いただければ幸いです。

【文・写真 K.FUK/提供元・たびこふれ

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