早川隼平 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属のU19日本代表MF早川隼平が、今月3日開催の明治安田J1リーグ第11節川崎フロンターレ戦を前にファジアーノ岡山移籍の可能性があると、ファン・サポーターの間で話題になっている。

 現在18歳の早川は、2022シーズンから2種登録されると、昨年4月5日開催のYBCルヴァンカップ・川崎フロンターレ戦でトップチーム初出場。年代別の日本代表でもコンスタントに招集される中、同年8月10日にプロ契約を結ぶなど、有望株として注目を集めているが、今季はここまで公式戦出場がない。

 そんな早川は、今月3日5時の時点で岡山の公式インスタグラムアカウントをフォロー。X(旧ツイッター)では「早川くんは岡山へ育成型期限付き移籍か」「早川ファジアーノへ行くの?」といった声が挙がるなど、同選手の去就に注目が集まっている。

 岡山は昨季、J2リーグを10位で終了。今季は第7節まで5勝2分と着実に勝ち点を積み重ねているが、4月24日のYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦(対横浜FC)から連敗。今月3日開催のJ2第13節でモンテディオ山形と対戦する。

 昨年7月24日開催の第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループリーグ第2節・清水エスパルス戦でハーフウェイライン付近から約60メートルのロングシュートを決めて注目を集めていた早川。浦和で出場機会を得られていないだけに、シーズン途中で所属クラブを変える可能性も考えられる。