５月６日に東京ドームで行わなれるボクシングの世界スーパーバンタム級４団体統一王者の井上尚弥（大橋ボクシングジム）とのタイトルマッチに向けて、元世界２階級王者で世界ボクシング評議会（WBC）世界同級１位の「悪童」ルイス・ネリ（Luis Nery、メキシコ）が４月21日に来日した。
試合当日まで２週間と迫った中、井上尚弥がアンバサダーが務める「ミズノ（MIZUNO）」が応援アイテムの販売を開始した。オリジナルTシャツ（6050円）とフェイスタオル（2200円）、そして大橋ボクシングジムのスタッフが着用するウォームアップと同じデザインの上下セット（30800円）と今回初めて採用されたハーフパンツ（7150円）だ。キーカラーの白と黒は井上尚弥が選んだという。
東京ドームで行われるボクシングの興行は、1990年２月のマイク・タイソン戦以来、今回が実に34年ぶりであり、さらに日本人ボクサーとしては井上尚弥が初めてメインを務める。収容人数は今回、４万以上を予定しており、2023年４月に米国ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催されたジャーボンテイ・デービス（Gervonta Davis）とライアン・ガルシア（Ryan García）の一戦の総観客数（20,842人）と比較しても、この一戦がいかに世界規模かがわかる。
井上尚弥はアイテムの発売に際して、「いつも応援ありがとうございます。今回の応援グッズのカラーは白と黒をリクエストしました。応援グッズを着用して応援よろしくお願いします」と、コメントしている。応援アイテムはミズノ公式オンライン、MIZUNO TOKYO、ミズノオオサカ茶屋町で発売中。
文・高村 学／提供元・SEVENTIE TWO
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