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キャンプ道具を積んで移動できる旅道具としてSUPに目をつけたオトコ3人。オーバーナイトツーリングに適したモデルとSUP旅にマッチした装備を紹介。フィールドが水辺に向かってぐーんと広がる。遊びの組み合わせはあなた次第!
文◎森山伸也 Text by Shinya Moriyama
写真◎太田孝則 Photo by Takanori Ota
出典◎フィールドライフ No.53 2016 秋号
旅人
(右)森山伸也
北信の山村に住むアウトドアライター。山登り、SUP、バイクパッキング、テンカラ、テレマークスキー……あらゆる野遊びに手を出し、そこに旅の要素を絡めて遊ぶ。
my favorite sup HALA/NASS
海、川、湖とフィールドを選ばない全長381㎝のオールラウンダーモデル。推進力と安定性を兼ね備え、衣食住を積んだ長距離ツーリングに最適の1台だ。
(中)東村 茂
エイアンドエフ安曇野店店長。夏はSUPとカヤック、冬はBCスノーボードと一年を通して自然に浸かる。焚き火とビールを三度のメシより愛するアウトドアズマン。
my favorite sup HALA/PLAYA
細身のフォルムで水面を切り、スピード性能が高い全長348㎝の快速モデル。「波乗りもしたいし、ツーリングもしたい」という欲張りな人におすすめの1台。
(左)西脇将美
アウトドア用品輸入代理店モチヅキのPR担当。海と山に囲まれた新潟の地の利を生かし、ボーダレスに自然を楽しむ。今夏SUPを手に入れ遊びの幅をさらに広げる。
my favorite sup HALA/STRAIGHT UP
安定性に優れ、川下りから、海岸ツーリング、ホワイトウォーターまで楽しめる全長305㎝の万能モデル。SUPトリップのエントリーモデルとしておすすめ。
みんなの寝床
森山伸也 「SUPは極上マットだ!?」
インフレータブルのSUPはちょい固めのマットとしてすげー快適。しかし夜中蚊の襲撃にあい、蚊帳を吊って密封性の高い地べたで寝るハメに。
東村 茂 「ベストセラーハンモックテント」
ヘネシーハンモック/ウルトラライトバックパッカー(旧モデル)。設営できる木がないときは、フライをタープにして地面に寝るスタイルを好む。
西脇将美 「来季発売! 最新ハンモックテント」
来春発売予定のサーマレスト/スラッカーハンモックハウス。メッシュパネルが立ち上がる構造で開放感あり。底を包み込む保温ライナーは別売り。
みんなのテンカラ
森山伸也 「FFもいいけどテンカラもいいね」
竿はシマノ/渓峰LLS33。ラインは飛ばしやすいテーパーラインを使用。毛鉤はイワイイワナと逆さケバリがメイン。ヤフオクで買っている。
東村 茂 「釣りは苦手分野です」
友人から譲ってもらったテンカラセット。竿はシマノ/渓峰。ラインはテーパーライン。毛鉤は逆さケバリなど。クマ鈴、スプレーも忘れずに。
西脇将美 「FF経験者がテンカラに転身」
竿はアマゾンで購入した超飛/330。ラインは軽くて自然な合わせができるレベルラインをチョイス。ハリスは1号。毛鉤は白毛バリで挑む。
あると便利なその他
薪運び、テント内の靴置きなどに使えるシアトルスポーツ/キャンプボウラー。
息を吹き込んで保冷力を高めるソフトクーラー、アイスミュール/クラシッククーラー。
自動でクリーニングしてくれる最新浄水器、MSR/ガーディアン。
折り畳めるウォーターバッグ、MSR/ドロムライトバッグ。即席のトライポットに吊るすと便利。
シールラインの防水バッグ各種。すべての装備をコレらにまとめて収納。万が一、水に放りだされても浮くし目立つ。就寝時は枕にも。
出典
フィールドライフ No.53 2016 秋号
文◎森山伸也 Text by Shinya Moriyama
写真◎太田孝則 Photo by Takanori Ota
PROFILE
フィールドライフ 編集部
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。
提供元・FUNQ/フィールドライフ
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