ルーカス・ボジェ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、エルチェに所属するアルゼンチン代表FWルーカス・ボジェ(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 リーベル・プレートでプロキャリアをスタートさせたボジェは、欧州の複数クラブを渡り歩いて2020年9月にエルチェへ加入。今季はここまでラ・リーガ30試合に出場して4ゴール3アシストの数字を記録しており、昨年3月にはアルゼンチン代表デビューも果たしている。

 そんなボジェに対して、今夏にストライカー補強を目指すアトレティコが視線を注いでいる模様。リーグ戦5試合を残してセグンダ・ディビジョンへの降格が決定したエルチェは来季も同選手の残留を望んでおり、移籍金1500万ユーロ(約22億2000万円)を要求しているようだ。

 そのため、アトレティコはアルゼンチン代表FWの代替案を探すかどうか検討しているとのこと。今季はUEFAチャンピオンズリーグではグループステージで最下位に終わるんどシーズン序盤は不調に陥っていたものの、徐々に調子を上げてきたアトレティコだが、どのような動きを見せるのだろうか。