筆者に39cmマコガレイ
自席に戻ると、仕掛けを正面のもっとも遠くへ入れていたスピニングロッドに抑え込むようなアタリ。聞き上げると、グ、グ、グという魚が抵抗する手応え。そのまま竿を水平よりも少し上向きに保持して一定速度で巻き上げる。
仕掛けが水深の3分の1まで巻き上がると、魚が横走りしながら下へ突っ込んだ。走りが止まった隙に魚を浮かせることに成功。船長が差し出すタモに収まったのは、39cmマコガレイだった。
大型カレイが連発
この約30分後、左舷トモ寄り2番の佐野さんが42cmマコガレイをゲット。
さらに数分後、右舷トモの広部さんに38cm級がヒット。1時間に満たない間に、大型マコガレイが4尾も上がった。
上げ潮効いて時合い続く
上げ潮が効き出したところで、船は小移動。ここでも時合いは続き、左舷トモに入っていた常連の竹下さんが45cmを仕留めると、隣の佐野さんに35cm級。その5分後には、佐野さんが40cm級を釣り上げた。
仕掛けの入れ替えがキーポイント
風が東に振れてきた11時半に小移動。上げ潮が効いてくるとフグの活性が上がり、船中で数尾のショウサイフグが上がっていた。
放置時間が長いとヒトデが掛かってしまい、仕掛けの入れ替えが午後の釣りのキーポイントに。
私は、昼すぎに底トントンの仕掛けに25cmマコカレイが居食い。上げ潮はいろいろな魚が活発になり、左舷トモでは33cm級マダイ、左舷胴の間の丹羽さんには33cm級メイタガレイがきた。
風が南に変わり、風速6~7mになった13時に八景島沖へ移動。
私はワームとの併用で手返しを上げ、残り30分でスピニングロッドに24cmマコカレイを食わせた。
最終釣果
15時の沖上がり直前には、右舷トモでも25cm級が上がり、船中釣果は24~47cmマコガレイにメイタガレイが交じりで0~3尾。2尾以上が5人いた。
船宿のコメント
「カレイ乗合船は日曜日をメインに不定期出船となりますので、ホームページあるいは電話確認していらしてください。」
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>