「ブラックリストに載る」というのは、金融事故として信用情報機関に記録されてしまうことを指します。

では、ブラックリスト入りしたらどうなってしまうのでしょうか。

今回はブラックリストに載ることで生活に影響をおよぼしてしまった実体験について、MONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。

クレジットカードの引き落とし未払いのせいで人生設計が崩れてしまった!

私がブラックリスト入りした原因は、クレジットカードの引き落とし未払いでした。

当時働いていた会社は業績が悪く、給料が遅延していました。そのため同時に支払いも遅延し、数ヶ月ほど支払いが滞ってしまいました。

ブラックリスト入りが判明したのは、住宅ローンの予備審査に即日落ちたときです。マンション購入のため、4,000万円ほどのローン審査を通す準備をしていました。

様々な書類を揃えてローン会社へ提出し、「本審査が通るまで1週間くらいです」と担当者から言われていました。

しかし、本審査の前の予備審査の段階、しかも書類を提出して数時間後に担当者から「ちょっと難しいですねぇ?」と気まずそうな電話がありました。

すぐに指定信用情報機関のCICに開示請求した結果、クレジットカード未払いの件で事故になっていたことが判明しました。

こうしてブラックリスト入りした結果、人生のターニングポイントとも言える住宅購入ができず、人生設計が崩れてしまいました。

(30代・女性)