インスタグラムでは、DM]機能で送信したメッセージを取り消すことができます。しかし、実は送信取り消しには“罠”も。相手とのやり取りのスレッドごと削除してしまった場合、相手にはメッセージが残ったまま。メッセージを取り消したことにはなりません。

こうした失敗を防ぐために、この記事ではインスタグラムのDM「送信取り消し」の罠と正しいやり方について、詳しく解説します。

インスタグラムでDMを送った後の「送信取り消し」方法

インスタグラムでは、送信済みのDMを相手に見られないように取り消すことができます。

公式インスタグラムアプリでDMのメッセージを削除する方法は以下の通り。

インスタグラムのDM「送信取り消し」の罠と正しいやり方:スレッド削除では取消不可!
【1】DMを開き、①消したいメッセージを長押しします。【2】②「送信を取り消す」をタップして完了です(画像=『オトナライフ』より 引用)

なお、インスタのDMの送信取り消しの最大の特徴は「どれだけ時間が経過したDMでも送信取り消しが可能」なこと。ちなみにLINEの場合は24時間以内のメッセージしか送信取り消しできません。

相手の画面やスレッドリストの表示はどう変わる?

メッセージの送信取り消しでは相手のスレッドからすぐメッセージが消え、基本的には通知も消えます。ただし、相手の環境によっては通知が残ってしまう可能性もあります。

インスタグラムのDM「送信取り消し」の罠と正しいやり方:スレッド削除では取消不可!
【左:DM取り消す側】メッセージの取り消しを行うと…… 【左:DM取り消された側】送られたはずのメッセージは消えてしまいました(画像=『オトナライフ』より 引用)

スレッドの削除では相手に送信したDMは消えないので注意

メッセージの送信取り消しと混同されやすい操作が「スレッド削除」。「送信取り消し」がメッセージの削除だけの一方、「スレッド削除」はそのアカウントとのメッセージのやり取りのスレッド(部屋)ごとの削除となりますが、この「スレッド削除」は自分にだけ適用されます。

インスタグラムのDM「送信取り消し」の罠と正しいやり方:スレッド削除では取消不可!
【左:スレッド削除側】「スレッド削除」は消したいスレッドの上で①左スワイプ(Androidスマホの場合、スレッドを長押し)をして②「削除」をタップ。【右:スレッド削除された側】しかし、相手側のアカウントでは、スレッドは削除されず、③メッセージはそのまま残っています (画像=『オトナライフ』より 引用)

なお、「スレッド削除」で削除されるのは、あくまで自分の画面のスレッドのみ。相手に送信したDMは消えません。あくまで送信取り消しを利用しましょう