サディオ・マネ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、バイエルン・ミュンヘンに所属するセネガル代表FWサディオ・マネ(31)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2016年夏に加わったリバプールでプレミアリーグ優勝などに貢献したマネは、昨夏にバイエルンへ完全移籍。加入初年度の今季はここまで負傷離脱などもあり、ブンデスリーガ20試合に出場して6ゴール4アシストの成績となっており、期待には応えられていない。

 そんなマネだが、11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦後に同僚のドイツ代表FWレロイ・サネと衝突。サネの顔を殴ったとして、バイエルンは15日に行われるブンデスリーガ28節のホッフェンハイム戦の招集外を発表した。

 そうしたなか、マドリードがこの状況を注視しており、低い金額のオファーで獲得できる可能性があると考えている模様。今後数週間で物事が大きく変わる可能性があるようだが、ジネディーヌ・ジダン前監督が獲得を望んでいたマネだが、マドリードに活躍の場を求めるのだろうか。