ジープ・コンパスにグレイおよびグラナイト系のアクセントカラーを採用して存在感をより高めた特別仕様車「S-Model」が登場。販売台数は240台限定

 Stellantisジャパンは2023年4月27日、ジープの人気コンパクトSUVのコンパスに特別仕様車の「S-Model(エス・モデル)」をラインアップし、5月13日より販売すると発表した。車両価格は539万円の設定で、販売台数は240台の限定だ。

随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲ジープ・コンパスS-Model 価格:9SAT539万円 全長4420×全幅1810×全高1640mm ホイールベース2635mm 車重1600kg 乗車定員5名 ボディカラーはパールホワイトトライコート(写真・右、販売台数120台)とブリリアントブラッククリスタルP/C(同・左、販売台数120台)を設定、『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回の特別仕様車は、通常モデルの上級グレードに位置する「リミテッド(LIMITED)」をベースに、グレイ系やグラナイト系のアクセントカラーを内外装の随所に取り入れて上質かつスタイリッシュなSUVに仕立てたことが特徴である。

 まずボディカラーには、パールホワイトトライコート(販売台数120台)とブリリアントブラッククリスタルP/C(同120台)を設定。ここにグラナイトクリスタルアクセント付ブラックフロントグリルやグラナイトアクセント付ボディ同色フロントバンパー、ボディ同色フロントフェイシア/ホイールフレア/シルモールディング、グレイカラードアミラー、グラナイトカラーウィンドウモールディング、グレイカラールーフ、グラナイトクリスタルアクセント付ブラックルーフレール、Sバッジ、グラナイトエクステリアバッジ(4×4/Jeep/COMPASS)を特別装備。ベース車と同様、LEDヘッドライト(プロジェクター式/ロー・ハイビーム)やLEDフロントフォグランプ&グロスブラックフォグランプベゼル、ハンズフリーパワーリフトゲートなども標準で採用する。足もとには、グラナイトアクセント入り19インチアルミホイール+235/45R19 3シーズンタイヤを組み込んだ。

随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲グラナイトクリスタルアクセント付ブラックフロントグリルやグラナイトアクセント付ボディ同色フロントバンパー、ボディ同色フロントフェイシア/ホイールフレア/シルモールディングを特別装備、『CAR and DRIVER』より 引用)
随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲ルーフとドアミラーをグレイカラーで彩る、『CAR and DRIVER』より 引用)
随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲専用のSバッジやグラナイトエクステリアバッジ(4×4/Jeep/COMPASS)を貼付、『CAR and DRIVER』より 引用)
随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲グラナイトアクセント入り19インチアルミホイール+235/45R19 3シーズンタイヤを装着、『CAR and DRIVER』より 引用)

 インテリアについては、ブラックの内装色を基調にブラック/グレイアクセントステッチインテリアやクローム/カーボン調アクセント付ブラックカラーミッドボルスター、ベンチレーテッドフロントシートなどを特別装備してプレミアムな雰囲気と快適性をアップ。ベース車と同様、オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)10.1インチタッチパネルモニターやフルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ、Alpineプレミアムサウンドシステム、革巻きヒーテッドステアリングホイール、レザー表皮シート、リバーシブルカーゴフロアなども標準で装備した。

随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲ブラック/グレイアクセントステッチインテリアやクローム/カーボン調アクセント付ブラックカラーミッドボルスター、ベンチレーテッドフロントシートを特別装備、『CAR and DRIVER』より 引用)
随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲革巻きヒーテッドステアリングホイールとフルカラー10.25インチマルチビューディスプレイを標準で採用、『CAR and DRIVER』より 引用)
随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)10.1インチタッチパネルモニターとAlpineプレミアムサウンドシステムを標準で組み込む、『CAR and DRIVER』より 引用)

 パワートレインは基本的にベース車と共通で、2359cc直列4気筒マルチエア16Vエンジン(最高出力175ps/6400rpm、最大トルク229Nm/3900rpm)+電子制御式9速ATを搭載。ここに電子制御式パワートランスファーにより4×2と4×4をシームレスに切り替えるJeepアクティブドライブや、路面状況に合わせて「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」の3つの走行モードから任意に選択可能なセレクテレインシステム、急な下り坂でも一定の低速で安定して走行できるヒルディセントコントロールといったファンクションを組み込んで、強靭な走破性を実現する。また、先進安全運転システムとしてアダプティブクルーズコントロール(STOP&GO機能付)やアクティブレーンマネジメント、衝突被害軽減ブレーキ(歩行者、サイクリスト検知機能付)、ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、ParkSense縦列/並列パークアシスト、インテリジェントスピードシストなどを標準で採用した。

随所にグレイとグラナイトのアクセントカラーを施したジープ・コンパスの特別仕様車が日本上陸
(画像=▲3つの走行モードから任意に選択可能なセレクテレインシステムを採用、『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

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