世界中の風景を360度のパノラマ画像で体験できるGoogleストリートビュー。実際に訪れたかのような感覚で景色などを堪能できるため、利用したことがある人もいるのではないでしょうか。今回は、株式会社NEXERが運営する「SEOの知恵袋」が全国の男女1000人を対象に実施した「『Googleストリートビュー』についてのアンケート」の結果をご紹介します。
Googleストリートビューで旅行気分を味わったことがある人は3割以上
はじめに「Googleストリートビューで旅行気分を味わったことはありますか?」とたずねたところ、32.2%が「ある」と回答。続いて、「どこの観光気分を味わったのか、その場所を選んだ理由」を質問すると、「自分の行けない外国(フランス、シンガポール等)に行った感じを味わった。海外に行くのはお金もかかるし安全面でも不安だから」「沖縄。海に行けなかったときに、海を感じたかったから」など、気軽に行けない場所を選ぶ人がいることがわかりました。
また、「心霊スポットを見てホラー気分を味わった。YouTuberがストリートビューで心霊スポットを紹介していたから」「自分の家。自分の家近辺の知らないところを開拓」などユニークな回答も寄せられています。
Googleストリートビューの利用方法は十人十色で、目的に合わせて楽しんでいるようです。
6割以上が「ますます旅行に行きたくなった」と回答
次に「Googleストリートビューで旅行気分を味わってみて、どう感じましたか?」とたずねると、61.8%が「ますます旅行に行きたくなった」と回答。最も多い結果となりました。
ますます旅行に行きたくなった理由として、「綺麗な景色を見て実際に見てみたいと思ったから」「やっぱり現地に行ってこの目で見ていろいろな体験をしたり食事を楽しんだり景色を堪能した方が満足度が違うから」という声が寄せられています。
次いで回答が多かったのは、「行きたかったけどストリートビューだけで満足してしまった」の22.0%でした。その理由をたずねると、「作り込みがすごく、建築物もリアルだったから」「日本国内なら行ってみたいと思うが、海外のスポットは移動時間などを考えるとストリートビューだけでも十分かなと思った。見ているだけで楽しいため」といった声があがりました。
旅行意欲がわいたり、満足感を得ている人が多いことから、Googleストリートビューがとても画期的なサービスであることが伺えます。