去る、4月18日。五反田にある九州料理が味わえる焼酎居酒屋「花善」にて、20名限定で行われた「一番雫LIMITED EDITION」の発売記念イベントへ。限定500本のレア焼酎を求めて集まった酒豪たちの楽しい一夜をレポートしよう。
目次
■大海酒造と「一番雫LIMITED EDITION」は、どんな酒蔵でどんなお酒?
■乾杯はもちろん「一番雫LIMITED EDITION」で!
■大海酒造と「一番雫LIMITED EDITION」は、どんな酒蔵でどんなお酒?
大海酒造は鹿児島県鹿屋市にある主に焼酎を造る酒造会社。代表銘柄の「さつま大海」をはじめ、「さつまの海」や「くじらのボトル」などで知られ、実直な酒造りとふくよかな味わいが評価されている。
その大海酒造と「男の隠れ家」のコラボで造られた芋焼酎が、「一番雫」をベースにレモンとソーダで割って飲む専用の「一番雫LIMITED EDITION」だ。
この酒は男の隠れ家クリエイティブディレクターの栗原紀行が出張で鹿屋市を訪れた際、たまたま入った居酒屋で飲んだ“一番雫の生レモンソーダ割”のあまりの美味しさに感動したことに始まる。
栗原は翌日、その足で大海酒造を訪れ、ありのままに感動を伝えたところ、「では、一緒にレモンとソーダで割る専用の一番雫を作ってみましょう!」と、大海酒造も面白がってくれたことにより生まれた酒なのだ。
しかも“割って飲む”ことが前提なので、アルコール度数は32度と焼酎にしては高め。ソーダで割ってもしっかりとした味と爽快感が楽しめる仕上がりになっている。飲み過ぎに注意しないと、あっという間に気持ちよく酔ってしまう危ないお酒だ。
また、限定500本という希少性から一般的な酒販ルートでは販売せず、大海酒造のオンラインショップ限定での販売となっている。
そんな滅多にお目にかかる機会の少ない酒が飲めるとあって、事前申し込みで集まった酒豪たちが五反田・花善に集結したのである。
■乾杯はもちろん「一番雫LIMITED EDITION」で!
この日のために鹿児島県からはるばる飛んできた、大海酒造の企画開発室・藏ヶ﨑洋樹さん自ら、一番美味しい配合で生レモンソーダ割りを作り、参加者たちへグラスをサーブ。
栗原、藏ヶ﨑さんの順で挨拶があり、お待ちかねの乾杯! 高らかに上がったグラスと「やっと飲めるぞ!」とワクワクする大人たちの顔、顔、顔。
花善のご常連さんと事前告知を見て駆けつけてくれた読者様、見ず知らずの大人たち(焼酎好き)が和気藹々とグラスを傾け、話に華を咲かせていく姿を見て、酒は世界を救う!(かもしれない)と思うのであった。