マヌエル・ウガルテ 写真:Getty Images

 ユベントス(イタリア1部)が、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反で長期離脱となっているユベントス。さらに、フランス代表MFアドリアン・ラビオが今夏契約満了を迎えるほか、来夏までの契約となっているアメリカ代表MFウェストン・マッケニーとの新契約締結に向けた交渉は停滞しているようだ。

 そのため、今夏に中盤の強化を標榜しているユベントスのスポーツディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏がウガルテの獲得に向けてPSGに接触した模様。ユベントスはウルグアイ代表MFをレンタルで獲得したいと考えているようだ。

 また、ユベントスは同選手をレンタルで獲得した場合、アタランタ(イタリア1部)のオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスやレアル・ソシエダ(スペイン1部)のスペイン代表MFミケル・メリーノなどほかのターゲットに大金を投じる可能性もあるようだ。

 ウルグアイ代表として15キャップを刻むウガルテは母国のフェニックスでプロキャリアをさせると、ファマリカンとスポルティングCPでのプレーを経て、昨夏にPSGへ加入。高い危機察知能力とボール奪取能力の高さを武器に今季はここまで公式戦35試合に出場して3アシストを記録している。