一般社団法人エシカル協会(以下、エシカル協会)は、エシカルの本質について学び考える、全10回の教育プログラム「エシカル・コンシェルジュ講座 第14期」を、6月1日(土)より、東京都と京都府の2拠点にて開講します。
なお、全講義をオンラインで受講することも可能です。
「エシカル・コンシェルジュ講座」とは
「エシカル」とは「倫理的な」という意味をもつ英単語です。エシカル協会によると、一般的には、「法的な縛りはないけれども、多くの人たちが正しいと思うことで、人間が本来持つ良心から発生した社会的な規範」とし、特に「人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動」のことを指すといいます。
また、地域の活性化や雇用なども含む、人や地球環境、社会に配慮した消費やサービスのことを「エシカル消費」と言うそうです。
これまで累計15,000人以上が受講した、教育プログラム「エシカル・コンシェルジュ講座」は、全講座を受講すると修了証が発行されます。
SDGs、気候変動、再生可能エネルギー、ジェンダーなどさまざまな分野において活動実績と専門性を備えた講師から、最新かつ具体的な考え方や視点を学ぶことができる全10回の連続講座となっています。
過去の参加者からは「仕事でもこの学びを活かし、クライアントとエシカルな経営を実践できるようになりました」「独学では知り得なかった専門家の方々による各講座は、初心者~上級者まで体系的にエシカルを学べる貴重な場でした」などの声が寄せられています。
【参照】
エシカルとは?|エシカル協会
各分野の専門家による講義でエシカルを学ぶ
6月から開講する「エシカル・コンシェルジュ講座 第14期」では、エシカル協会代表の末吉里花氏をはじめ、テレビ朝日でアナウンサーをつとめる山口豊氏、ごみ清掃員とお笑い芸人の二足のわらじの滝沢秀一氏など、10人の専門家による講義を受講できます。
第1回は6月1日(土)に行い、最終回となる第10回は10月12日(土)となります。
東京会場では、第1回~第6回、第10回が講師との対面による講義、第7回~第9回がZoomによるオンライン講義です。
京都会場では、第1回・第6回・第10回が東京会場で実施されている講座の中継を視聴しながら受講し、このほかはオンライン講義となります。なお、希望者のみ、受講期間中に体験を通じた学びとなるフィールドワーク(2回/費用別途)があります。
また、10回すべてをオンラインで受講することも可能なので、遠方に住んでいる人でも申し込めるようです。