釣った魚で夕食、大満足
釣果はカサゴ6匹とベラ6匹。ホテルのアクティビティーとして行う船釣りは快適そのもの。快適さを味わう釣行も面白かった。
釣った魚はホテルに運ばれ、どう処理するか確認してくれる。料理してもらうか、持って帰るか。ベラはすべて刺し身に、カサゴは半分を刺し身と唐揚げにしてもらったが、やはりプロの刺し身はきれいでおいしい。
カサゴの唐揚げは骨までバクバク食べられる。釣った魚をプロの腕で料理してもらい大満足だ。
プライベート釣り場へ
船から上がりホテルのロビーに到着したのは午後6時ごろ。夕食は8時なので、温泉で海水を洗い流した後にプライベート釣り場へ向かった。最近はメバルが釣れるらしいのでメバリングに初挑戦してみるつもり。道具はホテルで一式レンタルした。
メバリングに初挑戦
早速釣り開始。指導員から投げ方や投げるポイント、メバリングのノウハウを伝授してもらうと、5分後にはなんとメバルをキャッチ! 1時間30分の釣りだったがとても面白かった。ちなみに、プライベート釣り場で釣った魚も午後7時30分までに持ち込むと料理してくれるそうだ。
夕食後、温泉に入って休憩し、午後11時くらいに再び釣りに行った。風が強くて釣果は出なかったが、新たにメバリングを釣りの引き出しに追加できた。
日本一のフィッシングホテルを満喫
翌朝は午前6時に起床して朝風呂に入ると、雨の中で釣りをしている人がいた。チェックアウトは午前10時だが、正午までプライベート釣り場で釣りができるそうだ。
例年だとマアジは周年、周囲の岩礁地帯ではカサゴやメバルが狙える。青物の回遊、秋にはタチウオも釣れるそうだ。
釣りがしたいという欲求を振り払い、スタッフの暖かい見送りを後に帰路についた。日本一のフィッシングホテルの名の通り、釣りを存分に満喫することができた。また違った季節に来てぜいたくな釣りをしてみたい。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>