乗客を乗せるからこそ高い安全意識や対応力が求められる

全国各地でライドシェアが解禁!ライドシェアドライバーってどうすればなれるの?
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

ライドシェアサービスが始まったものの、ドライバーの安全意識や対応力、乗員・乗客の防犯対策など、問題点や課題は山積みです。

教習指導員の資格を持ちタクシードライバーの経験がある筆者は、ライドシェアのドライバーについて、安全意識や緊急時の対応力を向上させることが優先すべき課題なのではないかと考えています。

今現在のタクシードライバーを見ると、速度超過をしたり、車線をまたいで走行したり、急に止まって周囲の安全確認をせずに発進したりするなど、周囲の交通を妨げる運転をしている乗務員を見かけることがあります。また、乗客と乗務員のトラブルが報道されると、クルマという密室空間が怖いと感じる方もいるのではないでしょうか。

そのため、まずはドライバーの安全意識やトラブル対応を含めた緊急時の対応力を向上させることが重要だといえるでしょう。

現行のライドシェアドライバーの条件を見ると、直近2年間無事故で、必要最低限の研修さえ受ければ、ライドシェアのドライバーとして業務を開始することが可能です。しかし、この条件ではドライバーの安全意識やトラブル対応力を向上させるのは難しいでしょう。

ライドシェアという新たなサービス・制度をきっかけに、運転免許を保有している全ての人の運転技術や安全知識および意識の向上を図る実技講習や研修などを実施することが、より安全で安心な交通社会・ライドシェアサービスを実現する第一歩なのではないかと筆者は考えています。

文・齊藤優太/提供元・CARSMEET WEB

【関連記事】
【比較試乗】「フォルクスワーゲン TロックTDI Style Design Package vs TDI Sport vs TDI R-Line」アナタならどのT-ROCを選ぶ?
「キャデラック XT4」ジャーマンスリーをロックオン! プレミアムコンパクトSUVの大本命!【試乗記】
【インタビュー】このプロジェクトを通して日本のモータースポーツをもっと元気にしたい!「ARTAプロジェクトプロデューサー・鈴木 亜久里」
【国内試乗】「ホンダ N-ONE」見た目は変わらずも中身は大幅に進化
【国内試乗】「レクサス・ニューLS」徹底的な作りこみを施した常にイノベーションを追求するフラッグシップ