ユベントス(イタリア1部)が、リール(フランス1部)に所属するコソボ代表FWエドン・ジェグロバ(25)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
今季のセリエAで28試合に出場して7ゴール2アシストを記録しているイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが来夏に契約満了を迎えるユベントス。契約延長が停滞していることを受けて、ユベントスは新たなウイングを必要としているという。
そのなかで、ユベントスはジェグロバに関して今季は何度もスカウトを派遣している模様。クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏は最近、同選手のプライスタグが1500万ユーロ(約25億4000万円)であることを知り、獲得可能性についてコンタクトをとったようだ。
また、コソボ代表FWは昨夏にアーセナル(イングランド1部)やミラン(イタリア1部)、ナポリ(同1部)など複数クラブからの注目を浴びていたとのこと。イングランド代表MFブカヨ・サカのバックアッパーを探しているアーセナルは引き続き同選手に関心を示しているようだ。
ヘンク(ベルギー1部)でプロキャリアをスタートさせたジェグロバは、バーゼル(スイス1部)でのプレーを経て、2022年夏にリールへ加入。高いドリブルテクニックと戦術眼の高さを武器に今季はここまでリーグ・アン29試合に出場して5ゴール5アシストを記録している。