BYDが認定中古車制度を新設し、専用サイトの運用も開始

『AUTO PROVE』より

BYDオート・ジャパンは2024年4月19日、国内で販売する全モデルを対象にした「認定中古車制度」を新設し、全国52拠点のBYD正規ディーラーで取扱いを開始した。また、この制度の運用開始に合わせてBYDオフィシャルホームページ内に「認定中古車専用サイト」も開設している。

(画像=『AUTO PROVE』より引用)

BYD各モデルの駆動用バッテリーは、BYDが独自に開発した「ブレードバッテリー」を搭載している。その大きな特徴として、多くのEVが搭載する三元系リチウムイオンバッテリーとは異なり、正極側（＋）に安価で電気的安定度が高いリン酸鉄を用いることで、バッテリー内の熱暴走が極めて少ないという利点がある。
さらに自社の実験施設で4500回もの（0～100%）充放電に耐えうる耐久性を備えるなど、安全性と機能性の双方を兼ね備えており、極めて経年劣化が少ないことが特長になっている。
BYD認定中古車は、以下のような車両条件になっている。
・初度登録から４年未満かつ走行距離5万km以内（2024年時点）
・新車登録から整備記録簿あり、修復歴・改造がない車両、レース使用車両は不可。
・BYD Auto Japanが正規に輸入車した車両であること。
・正規ディーラーで全ての定期点検・車検を受けていること。
・事故車（修復歴車）の定義は日本自動車査定協会基準に従う。

提供・AUTO PROVE