アメリカはオハイオ州にて、火炎放射器を搭載したロボット犬が販売されることが発表されて注目を集めている。

火炎放射器搭載のロボット犬『サーモネーター』を開発、販売へ!=アメリカ
(画像=画像は「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)

 このSF作品に登場しそうなロボットを発案したのはオハイオ州の火炎放射器を製造する企業であるスローフレイム(Throwflame)社だ。『サーモネーター(Thermonator)』と名づけられた世界初のオートマトンの発表に際し、同社はこのロボット犬が武器になることを意図していないことを強調。用途としては野生動物の駆除や除雪、そして単純に娯楽など、遠隔操作デバイスの実用的な用途をいくつか提示している。

 まず、誰もが気になるのがこのロボット犬が法に抵触しないのかという点だろう。しかし、サーモフレイム社によれば少なくともアメリカ国内には火炎放射器に関する連邦規制がなく、このような装置に免許が必要なのもメリーランド州だけだという。

 ロボット犬『サーモネイター』は9,420ドルで販売されるとのこと。この金額を高いと見るか安いと見るかは人それぞれだろうが、悪用されたり暴走しないことを願うのみである。

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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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