北海道斜里町のリゾートホテル「北こぶし知床ホテル&リゾート」に、知床を拠点に活動するアーティスト集団とコラボしたラウンジスペースが2月にオープンした。
同ラウンジには知床に関連するアート作品や書籍を用意し、ドリンクや軽食などもオールインクルーシブ。温泉やサウナでリフレッシュしながらワンランク上の滞在をしよう。
「北こぶし知床ホテル&リゾート」にラウンジが新設
同ホテルはオールインクルーシブでの上質なおもてなしを提供する、ラグジュアリーなリゾートホテル。オーションビューの温泉やサウナ、レストラン「the LIFE TABLE」での地元食材をつかったグルメ体験などを通して、ゲストがゆったりと過ごせる空間を提供する。
今年2月に広々としたラウンジをオープン
同ホテルでは昨年年3月からオールインクルーシブでの営業を開始。今年2月に館内の約280平米のスペースの改装し、ソファやテーブルなど23卓を設置し、ドリンクや軽食も楽しめるラウンジとして展開している。
このラウンジは“北方世界への入り口”をテーマに、斜里町を拠点に活動するアーティスト集団、北暦がコーディネートした。
北暦は北海道知床・斜里町でアート制作や空間・イベントの企画、出版などさまざまな活動を行っている。同社が担当したラウンジには、石川直樹氏、川村喜一氏、川村芽惟氏など、知床に関連するアート作品を展示し、書籍なども揃えている。
なお、ラウンジのメインビジュアルは季節ごとに入れ替えていく。
同社は同ラウンジについて、このようにコメントしている。
「本アートディレクションでは、過去から現在へ、現在地からさらなる海の彼方へと繋がる北方世界への入り口を、想像力溢れるアート作品とライブラリーを通じてご案内します。世界自然遺産知床の玄関口、北こぶし知床ホテル&リゾートにて、より奥深い知床の魅力を感じていただければ幸いです」。
宿泊者が使えるトレーニングジムを新設
同ホテルではラウンジのオープンに合わせ、ゲストが利用できるトレーニングジムを新しくつくった。オールインクルーシブ導入を機に、多様化する滞在スタイルのニーズに合わせていく。
手つかずの自然が残る世界遺産、知床を直に感じながら、贅沢な時間を過ごそう。
(hachi)