英会話教室の「ノヴァ(NOVA)」を展開するNOVAホールディングスの親会社、いなよしキャピタルパートナーズは4月15日、フィットネスジム「24/7ワークアウト(Workout)」を運営するトゥエンティーフォーセブンをTOB(株式公開買付)で買収すると発表した。公開買付期間は4月16日から5月16日までで、公開買付価格は普通株式1株につき350円。
「24/7ワークアウト」は2012年10月に第1号店を出店し、2023年11月末まで全国で89店舗を展開、女性向けのセルフジム「フィッテリア(FITTERIA)」の1店舗を合わせると90店舗となる。一方のNOVAホールディングスは店舗数は約1000店舗、フランチャイズに加盟する企業及び個人事業主は約230社あり、これまでのこうしたノウハウを提供することでシナジー効果が見込めるとしている。
トゥエンティーフォーセブンは同日、2024年11月期の通期業績予想の修正を発表しており、売上高は28億円(修正前は34億円)、営業利益は2億9100万円の赤字(同1億6000万円の赤字)、当期純利益は3億3000万円の赤字(同2億1500万円の赤字)に修正した。
文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO
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