同じ意味を持つ異なる単語を同義語、意味がよく似ている単語を類義語と呼ぶ。しかし、同じだと思っていた単語の意味が厳密には異なり、同義語でなく「類義語であった」と判明するケースは珍しくない。

そこで今回は、多くの人が一括りにしている「あの食べ物」の定義を探っていこう。

■サラミとカルパス、同じ食べ物?

冒頭から私事で恐縮だが、記者の中で「おつまみ」といえば、肉類。もちろんチーズやピーナッツも捨てがたいのだが、場合によっては「全部サラミ」という選択肢も問題なく、断然アリである。

サラミとカルパス、じつは全く違う食べ物と明らかに… 約4割が「知らなかった」
(画像=『Sirabee』より引用)

特にヤガイの『ぎゅ~っと濃い味 にんにくカルパス』を愛好しており、自宅には常にストックがあるほど。記者との会話の最中に「にんにくの気配」が感じられたら、事情を察してほしい。

そんな記者だが、これまでの人生で「サラミ」と「カルパス」を同じ食べ物だと考えていた。しかしヤガイ公式サイトを見ると、これらの定義は明確に異なることが判明したのだ。

サラミとカルパス、じつは全く違う食べ物と明らかに… 約4割が「知らなかった」
(画像=『Sirabee』より引用)

そこで今回は、全国の10〜60代の男女800名を対象として「主原料に牛肉と豚肉のみを使用した食べ物」について、2択のアンケート調査を実施することに。読者諸君も「サラミ」と「カルパス」のどちらが正解か、いったん考えてみてほしい。