もう国が行う少子化対策は無理・・・・

10年くらい前からわたしはブログで少子化対策こそ日本の最優先課題であると言ってきたが、ここまで何も変わらないのを見ると、「もう婚姻率を上げるのは無理」と考えるに至った。岸田内閣の異次元の少子化対策は異次元の馬鹿げた対策でした。

では我々はどうすべきか

少しでも子供を増やすのなら、政府が何かをしてくれることに期待するより我々がなにができるかを考えた方が良い。

すでにお子さんがいる方に もう1人、2人を産んでいただく方が敷居が低い

ということである。

その障壁となっているのが、第1位は不動の経済問題であるが、第2位に

1人の子どもで手一杯というのがあります。

日本のような伝統的性別役割分業が根強い国では女性の地位が高まれば出生率が低下する一方で、性別平等意識の高い国における女性の地位のさらなる高まりが出生率を上げるというのは定説です。

従来の日本の古い価値観を夫や家族が持っていると、出生率は低下。しかし性別平等意識が高まってくると夫が家事を妻と均等に分担するようになると出生率が上がる。つまり

夫にどうやって家事分担をしてもらうか

ということが2人目、3人目の鍵となります。内閣府の大規模統計でも同じ結果でした。 我がアシスタントの由良さん宅では4人のお子さんがいる。ご主人もよく知っている。しかもバリッバリに働いているご主人が均等に家事を担当している。共に大卒です。

そこで由良家はどのようにして家事を分担できるようになったか。そのコツは何なのか、詳細にわたってnoteに書いて貰いました。構想から2年近く。ついに完成したので皆さまにはぜひ読んでいただきたい。

これが壮大なる夫と火事を分担するためのマニュアルだ

【#ゆらnote】神夫直伝!忙しいワーママ・パパが家事育児と仕事をうまく両立する方法を全公開します〜第1部〜 第一部は無料で公開しています。

第二部はかなりの文字量です。 【#ゆらnote】神夫直伝!忙しいワーママ・パパが家事育児と仕事をうまく両立する方法を全公開します〜第2部〜 980円

こんな方に読んで貰いたい

少子高齢化に真剣に不安がある方 これから子供を作る、または2人目、3人目を考えるご夫婦 2人目の孫を見たい、特に夫側の祖父母 少子化対策を真剣に考えている政治家【バラマキだけが仕事じゃない】 忙しい、忙しいといってる夫にぶちかましたい妻 保育園や幼稚園の経営者

などなど。 超力作です。すでに子育てが終わった方も拡散に協力いただけると幸いです。あなたの年金はこれから産まれる子供たちが払ってくれるのです。

編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2024年4月22日の記事より転載させていただきました。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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