バルセロナ(スペイン1部)が、ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)に所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(24)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
192cmの長身を生かしたフィジカルの強さや高い足元の技術を武器に2019年夏に加わったレアル・ソシエダでストライカーとしての才能が開花したイサクは2022年夏にニューカッスルへ加入。初年度から二桁ゴールを達成すると、今季もここまでプレミアリーグ24試合に出場して17ゴールを記録している。
そんなイサクに対して、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの長期的な後継者としてバルセロナが目を光らせている模様。バルセロナは今後3年から4年間で大成功できる選手だとみなしており、クリスマス以来スカウトを派遣しているという。
また、スウェーデン代表FWはニューカッスルに満足しているが、バルセロナのようなクラブからのオファーを断るのは非常に難しいと感じている模様。ニューカッスルは今夏に資金調達が必至となっており、バルセロナはこの状況を注視しており、行動を起こす準備ができているとのことだ。
ただ、イサクには前線強化を目指しているアーセナル(イングランド1部)も視線を注いでいるという。ニューカッスルは2028年夏まで契約を結んでいる同選手に移籍金9000万ポンド(約173億4000万円)を要求しているようだが、財政難を抱えているバルセロナが獲得に動くことはあるのだろうか。