過渡期を迎えたゲーム業界
気になるのはゲーム業界における今後のコーエーテクモの行方だ。
「ゲーム業界全体は今、大きな過渡期を迎えています。年々、一タイトルあたりの制作費が上昇するなか、数百億円規模の制作予算を投下する『トリプルA』と呼ばれる大型タイトルが存在する一方、小規模なインディーズゲームの規模も徐々に大きくなってきており、コーエーテクモのような両者の間に位置する中規模のタイトルの領域を浸食するようになってきています。そのような動きのなかで、今後コーエーテクモがどういうゲームをつくっていくのか。同社に限った話ではありませんが、難しいタイミングを迎えつつあるとはいえます」
(文=Business Journal編集部、協力=岩崎啓眞/ゲームプロデューサー)
提供元・Business Journal
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