実際は国際政治のリアリズムに基づいた発言のようにも取れます。

しかし、戦闘はかなりエスカレートし両国とも疲弊しています。

まさか21世紀に古典的な戦争が繰り返されるとは思いませんでした。

もう一方のロシア側も主張がエスカレートしています。

アレクサンドル・ドゥーギンは、ゼレンスキーが第二次世界大戦の復讐としてウクライナ人を死に追いやっていると主張する。

ドゥーギンは、ゼレンスキーがステパン・バンデラ(ナチスドイツに協力したウクライナ民族主義者)の犯罪の復讐として “反ユダヤ的 “なウクライナ人を死に追いやる動機は、ユダヤ人の血筋にあると主張する。

第三次世界大戦になるかどうかはともかくロシアがいずれの形で勝利しても「侵略したもん勝ち」になってしまうことは避けられません。

ウクライナを支援する西側諸国はどこまで戦争をエスカレートする覚悟があるかが問われています。本気でウクライナが必要とする限り支援を続けるのでしょうか?

ウクライナに対するG7の支援は、それが必要とする限り、将来にわたって長く続くだろう。

 

 

 

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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