■有識者「奈良では日常茶飯事」

ツイート投稿主・すみれさんに写真の撮影場所等を尋ねてみたが、残念ながら詳細は分からなかった。

そこで今回は、独自の視点から奈良県に関する有益なネタツイートを投稿する同県の有識者にして、「卑屈な奈良県民bot」アカウントの中の人こと「あをにまる氏」に、こちらの状況について聞いてみることに。

友人からの写真、背景を見てゾッとした… 奈良県の日常が「どう見ても合成」と話題
(画像=『Sirabee』より引用)

すると、あをにまる氏は写真を見るや否や「これは奈良国立博物館前の辺りで比較的、夏場によく見られる現象ですね」と即答しつつ、「私はこの現象を『鹿溜まり』と呼んでおりますが、私と同じ奈良在住の友人は『鹿フェス』などと呼んでおりました」などと、明らかに奈良県民にしか通じないワードを引き合いに出し、解説してくれたのだ。

友人からの写真、背景を見てゾッとした… 奈良県の日常が「どう見ても合成」と話題
(画像=『Sirabee』より引用)

その後も「奈良公園の鹿たちが密になる、言うなればこれはまさに『過密状態』ならぬ『鹿密状態』でしょうか」「コロナ禍において人間たちが三密回避に何かと気を遣う昨今でございますが、休日はぜひ奈良へお越し頂き、このように悠々自適に暮らす鹿たちを見て癒されて下さいね」と、ノリノリで自県のPRをしており、その様子は「水を得た魚」…いや、「せんべいを得た鹿」そのものであった。

奈良を訪れた際は、ぜひ「鹿溜まり」に遭遇してみたいものである。

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)

提供元・Sirabee

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